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力強いスパイク・サーブを打つためのトレーニング

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以前、若手の選手から自主練したいと連絡があり、急きょトレーニングを行ったことがある。

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力強いスパイク・サーブを打つためのトレーニング

スパイクの踏切がしっくりこないという声があったので、

ジャンプの踏切や上半身の使い方、ボディバランスを意識したエクササイズを実施した。

もちろんスパイクをしっかり打てるようにするには、スパイクを打つ練習がいちばん必要だが、

こうしたフィジカルトレーニングをあわせて行うことで、コツをつかむきっかけにするのが狙いだ。

闇雲にスパイクを打ち込むだけでなく、

スパイクやサーブを打つ際に必要とされる要素をチェックしながらトレーニングすることで、

身体の使い方や改善点に対しての気づきを得ることができる。

 

そのため、あらかじめ準備したプログラムを淡々とやるというよりは、

選手とのコミュニケーションのなかでエクササイズを選んで実施していくことのほうが多くなる。

 

ベースとなるトレーニングプログラムはもちろん必要だが、

それさえやっていれば万事OKなのではない。

今の自分に必要なことをしっかりやること。

包括的な体力の向上に合わせ、個別に必要なことを模索し、実践することが重要だ。

 

技術練習の中の気づきが、フィジカルトレーニングの取り組みかたを変える

広い意味で、『体力強化』を目的としてフィジカルトレーニングを行うことは決して間違ってはいない。

ただ、それだけではフィジカルトレーニングの時間を最大限有益に過ごせているとは言い難い。

普段の技術練習のなかでの気づきがあってこそ、

フィジカルトレーニングによって「特に何が向上・改善させたいのか」を考えることができる。

 

よく考えながら練習をこなせていれば、

フィジカルトレーニングのエクササイズはごく基本的なものであっても、

十分にあなたの競技パフォーマンスを向上させることができるだろう。

逆に「練習は練習、フィジカルはフィジカル」と割り切りすぎてしまっていると、

どんなにハードはワークアウトをこなしたとしても、

『競技に活かせない身体』になってしまうかもしれない。

競技に活かせない身体など本来はないのだけれど、

自分自身であっても活かし方がわからずに終わってしまうこともある。

こんな残念な結果にならないためにも、普段の練習への取り組み方は、フィジカルトレーニングの取り組み方、そしてその結果にも大きく影響することを忘れないで欲しい。

 

トレーニングコーチ瀧本銀次朗@PerformarsAct

 

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