千葉県船橋市のShot Ber「タイムステーション」一人飲みにおすすめ
- 2018.09.19
- グルメ

24歳から4年間、ぼくの活動拠点は船橋でした。
船橋は、24時間営業のジム「エニタイムフィトネス船橋本町通り店」で、アルバイトスタッフを経て社員登用してもらい、2年間ほど店舗のアシスタントマネージャーとして勤務した思い出の街。
店舗からJR船橋駅まで続く裏道沿いには、小さな飲食店が立ち並んでいます。
居酒屋、ダイニングバー、定食屋、ラーメン屋(船橋はソースラーメンで有名なのでぜひ一度!)…
ジャンルに縛られることなくお店を選べる。
ひとり暮らしの若者にも人気なのも納得。
そんなな中でも、プライベートでは相当無口なぼくが好きなのが、いわゆる『BAR』。
赤ちょうちんの大衆居酒屋も悪くはないが、実は『酒は静かに飲みたい』派。
そんなぼくが、船橋を離れた今なお、足繁く通うBARをひとつだけ紹介します!
一人で静かに飲みたい人のためのBAR『TIME STATION』
店内は間接照明で照らしてあるだけの薄暗い空間。
といっても、「いかにも」な感じの物々しい雰囲気がないのが不思議。
マスターの柳瀬さんの人柄だろうか。
「バー初心者にこそ来ていただきたいお店」という演出がうまく安心感につながっているように感じる。
お酒の銘柄も、どこにでも大抵はおいてありそうなメジャーな銘柄をメインに揃っている。
これも初心者狙いの「あえて」のチョイスだそう。
駅前から多くのバーが立ち並ぶ船橋で、ぼくが知る限り「バー初心者むけ」とうたってくれているのはここくらいだ。
「めずらしいお酒を飲みたくなったら、他にもお店は沢山ありますから」と、しっかり差別化されているマスター自身は、お酒にとても詳しい方なので(そりゃ当たり前か)、いつもウイスキーの知識を丁寧に教えてくれる。
マスターは40〜50代くらいの男性。
もともとはIT関係の企業に長年勤められていたそうで、その時期からひとりでバーに立ち寄って飲むのがお好きだったらしい。
数年前に脱サラして「タイムステーション」を開き今に至る。
お酒のお話はもちろん、サラリーマン時代のお話はスポーツ・フィットネス業界しかいたことのないぼくには、とても勉強になっていました。
船橋市のShot Ber「タイムステーション」 アクセス
船橋駅の南口を降りたらすぐに京成線があるので、京成線の線路をくぐるようにして歩くとすぐにマツキヨが見えます。
マツキヨの手前の細い路地を入っていくと沢山飲食店が並んでいますが、そこはひとまずスルーしてどんどん道なりに進みます。そうすると一旦十字路にでます。
十字路の正面に「勤労市民センター」があるのが目印です。
そこからさらにまだ道なりに進み、左手側に神社(御蔵稲荷神社)が見えてくるまで進みます。
神社の手前のビルに飲食店が何件か入っていますが、2階にタイムステーションはあります(ビルの入り口に看板がでているので、わかりやすいと思います)。
チャージ料もないし、カクテルも高くはないので私は3杯飲んで3,000円ちょいですみました。
船橋市で、ひとりで落ち着いて飲みたい方はぜひ!
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