産後の体型戻し、「早く痩せなきゃ」と焦るほどつらくなる——その感覚は正常です
産後、鏡の前でふと感じる違和感。
「お腹のラインが戻らない」「骨盤まわりがぐらつく」「抱っこで腰が重い」——。
それでも家事や仕事は待ってくれない。頑張っているのに、体だけが追いつかない。
まずお伝えしたいのは、あなたのせいではありません。産後の体は、回復の途中にあります。
だからこそ体型戻しは、気合いより順序が大切です。
原因:産後の「骨盤の歪み」は、実は“歪み”というより「支え方の偏り」
抱っこ・授乳・睡眠不足で、体は“前に丸まりやすい”
産後は胸の前で腕を使う時間が増え、呼吸も浅くなりがちです。
その結果、肋骨が上がり、体幹のコルセット筋(お腹の深い支え)が働きにくくなります。
支えが抜けた分、腰や骨盤まわりが代わりに頑張り、腰痛や下腹のぽっこり感につながりやすい。
これは「歪んでいる」より、「頑張る場所が偏っている」と捉える方が整えやすいです。
マッサージで楽になっても戻りやすいのは、「使い方」が同じだから
受け身のケアで筋肉がゆるむと、その場は軽くなります。これは大切なサポートです。
ただ、呼吸が浅いまま・体幹が抜けたまま・抱っこの姿勢が同じだと、体はまた同じ支え方に戻ります。
だから体型戻しは、整える→動ける→保てるの順番が必要になります。
解決策:産後こそ「痩せる」前に、“整える順序”を守る
① まず呼吸を整える(吐ける体に戻す)
最初にやるべきは、腹筋を追い込むことではありません。
息をゆっくり吐いて肋骨を静かにおろし、肩の力を抜く。これだけで腰の踏ん張りが減る方がいます。
呼吸が整うと、コルセット筋が働きやすくなり、下腹のラインも整いやすくなります。
② 次に骨盤まわりを安定させる(股関節とお尻を目覚めさせる)
産後はお尻が休みやすく、股関節も固まりやすい。すると骨盤が揺れ、腰が代わりに支えます。
コンディショニングで股関節を動かし、お尻に“支える感覚”を戻すと、腰の負担が軽くなりやすい。
ここが整うと、体型の戻りも“上品”になります。
③ 最後に機能改善の運動(引き締めは“保てる体”の上に乗る)
体幹と骨盤が安定してから、必要な分だけ運動を足します。
ムキムキを目指すのではなく、抱っこでも崩れない、疲れにくい、しなやかなラインを作るための運動です。
順序を守れば、体は消耗ではなく回復に向かいやすい。これが私が大切にしている「機能美」の考え方です。
一人で抱えなくて大丈夫です。産後の体は“見立て”で変わります
産後の体型戻しは情報が多く、自己流ほど遠回りになりやすい分野です。
あなたの呼吸・骨盤・股関節の状態を見て、無理のない順番を一緒に組み立てましょう。
REAL WORKOUT新宿店は整体サロンも併設していますが、主役はパーソナルトレーニングです。
受け身で整えつつ、最終的に「自分でコントロールできる体」へ伴走します。
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